【backlogの課題一括登録】IP制限があってもインポートできる方法【裏技】

バックログの一括登録 WEB関係

backlogの課題を一括登録したいけど、IP制限がかかっていてうまくいかない!どうにかして内容をインポートする方法はないの?

そんな方のために、私が実際にやっているbacklogの課題を一括登録する方法を紹介します。
IP制限がかかっていても登録できますので、セキュリティの高い会社にいる方は必見です!

backlogの一括登録はIP制限があるとできない

backlogの一括登録で悩む男性
backlogは課題の一括登録ができます。
やり方は簡単で、専用のスプレッドシートを使って内容を登録するだけ。

詳しくはこちらのサイトに載っています。
backlogの課題一括登録(backlogのサイトに飛びます)

1回に同じような内容を10個以上も課題を立てなきゃいけない…
なんて場合にはかなりの時短になります。

ただ、1つ問題が。

会社の設定などでIP制限がかかっている場合、スプレッドシートが使えません。

色々試しましたが、以下のような結果になります。

  1. 普通にスプレッドシートを開こうとすると、権限がないと表示される。
  2. プライベートのアドレスではスプレッドシートが開けるが、backlogと同一アドレスでないと使用できない。
  3. スプレッドシートの内容をコピーして社内で使えるスプレッドシートに移しても、スクリプトがないと作動しない。スクリプトの中身は見れないので断念。

つまり、どうやっても専用のスプレッドシートでbacklogに一括登録することはできません。

同じような悩みを抱えている人は多いようで、backlogへ要望を出している人もいました。
ですが長年動きがないので、backlogの改善を待つのは諦めた方が良いでしょう。

csvでパパッとインポートできるといいんですけどね…。

でもどうしても諦めきれずに色々探したら、一つ方法がありました!
次で詳しく紹介します。

IP制限があってもbacklogで課題を一括登録する方法

こちらの、kazuさんという方が作成されたエクセルのマクロで一発解決です!
backlog一括登録マクロ(Vectorのサイトに飛びます)

まず、上記サイトからエクセルをダウンロードします。

エクセルを開き、【コンパネ】のシートへbacklogの「プロジェクトURL」と「APIキー」を入力します。
バックログ一括登録マクロ

プロジェクトURLは、backlogのプロジェクトのホームのURLです。
このようなURLになっているかと思います。
https://prime-x.backlog.com/projects/XXXX

APIキーは、backlogの右上の個人アイコンをクリック→個人設定→APIキー
で、「登録」ボタンを押せば専用のAPIキーが発行されます。
バックログAPIキー

「プロジェクトURL」と「APIキー」の2つを入力したら、「認証」ボタンを押します。
バックログ一括登録2

これで、すでにbacklogに登録されている種別や担当者などの情報が【入力シート】に反映されます
プルダウンで担当者などを選べるようになるので、入力時のミスもなくなりますし超便利です!

次は、【入力シート】に必要事項を記入していきます。
バックログ一括登録 入力シート
詳細は改行してもそのまま反映されます。

ここで注意なのが、「件名」は全角15文字以内でないとbacklog登録時にはじかれてしまうということ。

おそらくマクロでそのような設定がされているようなのですが、マクロが編集できなくなっているのでkazuさんの更新を期待するしかありません。

とは言え、backlogに一括登録できるに越したことはないので、私はなんとか15文字以内になるように調整してます。

【入力シート】の入力が終わったら、【コンパネ】シートで「登録」ボタンを押します。
もし他の方がbacklogの課題を登録するのであれば、APIキーを変えればOKです。

問題がなければbacklogに課題が登録され、問題があれば「処理結果」にエラー内容が表示されます。

IP制限がかかっていてもbacklogの一括登録はできる!

backlogの課題一括登録ができないと悩んでいる方は、一度上記の方法でやってみてください!
エクセルなのでIP制限がかかっていても問題ないですし、結構簡単に登録できます。

私はこれで1時間かかっていたものが5分に短縮することができました。

エクセルのマクロ作ってくれた方に感謝です!
できれば件名が15文字以上入ればもっと良いのですが…。

どなたかできる方いらっしゃったらぜひお願いします!!

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